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【セリフ】 ミユキ「もうきふぼく?」 先生「そう、盲亀とは目の見えない亀のこと。浮木とは海面に漂っている一本の丸太のことだ」 ナツミ「ふーん」 先生「あるとき、お釈迦さまが、弟子の阿難尊者に尋ねられた」 釈尊「果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいる。その盲亀が、百年に一度、海面に顔を出すのだ。広い海には、一本の丸太ん棒が浮いている。丸太ん棒の真ん中には、小さな穴がある」